自学をしよう!と思っても何をどのようにしたらいいのか迷うし、ネタ切れにもなりやすいですよね。
せっかくだから学校で習ったことをもっと深く学んだり、逆に学校では習わないその先を調べてみたりと面白い方法は様々です。
毎日10分でも積み重ねれば大きな力になりますし、どうせやるなら友達や先生から褒められたいですね。
ここでは、6年生におすすめの理科や歴史など教科別自学方法についてお話ししていきます。
ネタ切れにオススメ!6年生の簡単に10分程度でできる自学
教科別に紹介しますね。
言葉の選び方を上達させる国語(漢字)
- 自分の名字の由来を調べる
自分の名字の由来、気になりませんか?
調べることで、漢字の成り立ちや意味が分かってとても深い学習になりますよ。
自分の名字の由来が分かれば、友達や近所の人を調べてもいいですね。
意外なつながりが見つけられるかもしれません。
- 四字熟語を調べる
自分が気になる四字熟語の意味を調べるのがおすすめです。
分かりやすく解説された漫画もあるので、参考にしてみてはどうでしょう。
四字熟語は種類が多いので、知っていると物知りだと褒められるかも。
- ことわざを調べる
ことわざは知っていると後々役に立つこともあります。
面白いものや風刺がきいたことわざもあるので、調べていくとその深みにハマるかもしれません。
小学生でたくさんのことわざを知っているとカッコいいですよ。
身近な問題も学べる理科
- 昆虫について調べる
実際昆虫を飼って観察してもいいですね。
どんな餌を食べて、どんな生体をしているのか調べていくとだんだん愛着がわきそうです。
観察日記をつけて、記録しておきましょう。
- 地震について調べる
日本は地震大国と言われます。
頻繁に起きるので、そのメカニズムを学べば防災意識にもつながります。
防災グッズをまとめておくと、いざという時役に立ちますよ。
- リサイクルについて調べる
環境問題は世界でも問題となっています。
どんなものがリサイクルできるのか、またリサイクルでどんな製品に生まれ変わるのかを調べればゴミに対しての意識も変わるでしょう。
家族にもアドバイスできるし、ゴミを減らす行動を心がけることができそうですね。
測らないとわからないこともある算数
- 家の中のいろんなものを測る
家の中にあるテーブル、ドア、テレビなどいろんなものを計測して記録します。
長さ別、大きさ別に比べてみてもいいですね。
慣れてくると、だいたいの物の大きさが測らなくても分かるようになるかもしれません。
- 昔の硬貨を調べる
昔の硬貨が今の価値でいくらになるのか調べてみると面白そうです。
お金の絵を書いてみるとより分かりやすいですね。
お金の価値を知ることは、労働やお金の大切さにつながります。
自分の知らない世界が覗ける社会や歴史
- 好きな国のことを調べる
好きな国、興味のある国のことなら調べるのも楽しいですよね。
食べ物や気候、通貨などテーマはたくさんあります。
日本との違いを比べてみてもいいですね。
- 自分の住んでいる町の歴史を調べる
自分の住んでいる町のことは知っておいて損はありません。
昔はここに川があった、武士のお墓があったなど今との違いを知ることができます。
歴史を知ると、自分の住む町を見る目が変わるかもしれませんね。
- 自分の理想の町の地図を作る
習った地図記号を使って、オリジナルの地図を作ってみましょう。
どういう思いがあってどんな町にしたいのか、人が住むためには何が必要か考えるいい機会になります。
一緒に社会性も育てることができそうですね。
- 仕事について調べる
身近な家族の仕事について調べるのもいいですね。
インタビューをしても面白そうです。
普段お父さんお母さんがどんな仕事をやっているか見えてきて、家族のコミュニケーションも増えそうです。
実用的なことを楽しみながら学ぶ英語
- 絵本を和訳してみる
分厚い本は難しいですが、絵本なら和訳できるかもしれませんね。
1日10分であれば集中して取り組めそうです。
完成したら既に和訳されている本と違いを比べてみるのも、新たな学びにつながりそうですね。
- 世界の挨拶を調べる
それぞれの国の言語は違うので、もちろん挨拶も様々です。
各国の言葉での挨拶を調べると、将来どこの国に行っても通用するかもしれませんね。
- 各国名を英語で書き出す
日本を含め、いろんな国名を英語で書き出してみるのもおすすめです。
世界にどんな国々があるのか知ることもできますし、これから中学生になった時にもきっと役に立ちますよ。
生きるうえで必ず必要な家庭
- 料理を作る
家庭科の自学として、料理をつくるのはどうでしょう。
自分でレシピを探して、ノートにまとめて買い物もします。
旬の野菜や食品の価格なども学べますね。
家で作った料理をお家の人と一緒に食べて喜んでもらえたら嬉しいですね。
先生に面白い、スゴイと褒められそうなポイント
先生にスゴイと褒められるには、調べたことをきちんとまとめることが大切です。
調べたことを丁寧にまとめていると、先生もどんな自学をしてきたか理解しやすいですね。
まとめ方としてはいろんな方法があります。
- 色鉛筆やペンなどを使って見やすくする
- イラストで分かりやすくする
- どうやって調べたかを記しておく
黒文字だけだと分かりづらいですが、大事なところをペンで強調していると見やすいですよね。
文章の説明だけでは難しいなら、イラストを書くのも手です。
情報をどこで調べたのかを記しておくのは大切です。
本であれば本のタイトル、インターネットであれば誰が作成しているどんなサイトなのか記しておくことで、信頼性が得られますよ。
最後に調べたことに対する自分の感想を添えておくとよりいいですね。
どんな理由で調べたか、知ったあとどう思ったかを難しく考えずに、ありのままの自分の気持ちを記録してみてください。
6年生の10分程度でできる自学まとめ
自学といってもいろんな方法があります。
得意な科目からそうでない科目までありますが、大切なのは自分が自学をしたいと思えるかどうかです。
途中で投げ出したくなるかもしれませんが、長く続けることが力をつけるコツです。
調べたくなった理由を思い出して、自分なりの自学を楽しんでくださいね。