洗濯機のキャスターをおすすめしない、やめたという理由は?メリットも紹介

「洗濯機の下にキャスターをいれると、危ないかな?」など、キャスターを購入するのを迷っている人もいるかもしれません。

メリットとあわせてデメリットも知った上で、購入する方が対策もできると思います。

防水パンを置いていない物件もあるので、SNSに乗っているキャスターを見ると興味がでますよね。

今回は、キャスターのデメリットやメリットそれぞれの声などを紹介するので参考にしてみてください。

 

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洗濯機のキャスターをオススメしない理由やデメリット

では、キャスターを使うとどんなデメリットがあるのか紹介します。

導入を悩んでいる人は、デメリットも鑑みて検討してみてください。

 

水漏れ

キャスターを置くということは、防水パンがなく直置きなので水漏れが起きると床に水が広がります。

キャスターを動かした時に、排水ホースが外れてしまったり亀裂に気づかず動かして亀裂が大きくなることもありますよ。

排水ホースが外れていないか、緩くなっていないかや亀裂が入っていないかを確認することが大切ですね。

 

動きやすく危ない

洗濯機が動くと、ストッパーをしていても動いてしまい洗濯機が暴れることがあります。

日本は、地震大国なので揺れが原因で必ずといっていいほどキャスターに乗った洗濯機が動いてしまうようです。

洗濯機が大きく動き、転倒したら大ケガに繋がり怖いですし暴れることで床に傷がつくと困りますよね。

なので、ジャッキ付きのキャスターを選ぶと安定するので安心かもしれません。

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床がへこむ

動きやすいキャスターですが、床に傷がついたりキャスター部分に重さが集中するのでへこみやすいものです。

床に、傷やへこみにくくするために保護マットを敷いて対策をすることがオススメですよ。

キャスターを導入する際は、へこみを防止する為に保護マットを敷くようにしてください。

 

事故

2021年11月に、朝日新聞から四隅だけ高くなった底上げ防水パンを使っていた家庭で事故があったことが掲載されました。

昨年7月、当時2歳8カ月の男児が縦型の自動洗濯機の底から手を差し入れて洗濯槽の回転部で指を切断する大けがを負っていたことが分かった。日本小児科学会が発表した。この洗濯機は、四隅だけが高くなった「防水パン」と呼ばれる洗濯機の受け皿の上に設置されており、防水パンの底との間に空間が生じていたという。

四隅の高さが約6センチの防水パンの上に設置されていた。洗濯機の脚が長さ約1センチあり、防水パンの底と洗濯機には約7センチの空間があったという。男児はこの空間から手を入れたとみられ、左手薬指に大けがをした。

引用元:朝日新聞DIGITAL

 

キャスターとは関係ないと思われるかもしれませんが、キャスターも底の方に空間ができるので注意が必要。

縦型の洗濯機は、底の部分に冷却ファンがむき出しになっていることが多いです。

 

  • 洗濯中は、洗濯機に近づかせない
  • 底の開いてる部分を塞ぐ
  • ドラム式に買い替える

 

など、子供が大きなケガをしないように対策も一緒に考えてみてください。

 

やめたほうがよかったという声

使わない方がよかったという声があったので紹介します。

購入を迷っているなら、デメリットも参考にしてみてください。

 

  • すすぎの10分間、洗濯機がうるさい。
  • 足ロックができないキャスターだから、脱水の時に洗濯機が暴れる。
  • キャスターを導入したけど、重い洗濯機を動かしてまで1回も掃除機をかけたことがない。
  • キャスターで高さが出て、取りにくくなった。

 

といった声もSNS上ではありました。

中には業者の人から「キャスターはオススメしない」といわれ、「すでにキャスターを買ったけど設置しなかった」という人もいましたよ。

新品を導入する時に、キャスターの上に設置を頼むならキャスターの上に洗濯機を置いてもらえるか確認しておくといいですね。

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洗濯機のキャスターのメリット

キャスターのデメリットを紹介しましたが、メリットもあります。

こちらも、参考にしてみてください。

 

動かしやすい

キャスターに洗濯機が乗っているので、重い洗濯機を動かしやすいです。

力がなくても動かしやすいので、重い洗濯機を動かせて洗濯機の裏に衣類を落としてもすぐに動かせるので助かります。

他にも、水漏れが発生した瞬間に対応できるのもメリットかもしれませんね。

 

カビが生えにくい

キャスターに洗濯機を乗せることで、通気性ができカビが生えにくくなります。

元々、洗濯機周りは湿気が多いのでカビが発生しやすいです。

しかし、キャスターを使うと通気性が良くなりカビが出にくくなります。

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掃除が楽

動かしやすいので、掃除がしやすくなりますよ。

さらに、キャスターの上に洗濯機を置くので下の空間をクイックルワイパーでサッと掃除することもできます。

髪の毛や埃、糸くずなどをこまめに掃除をできるので、水分が混ざった頑固な汚れになりません。

キャスターに乗っているので、掃除機をかけるついでに洗濯機を動かして掃除できるので綺麗な状態を保てますね。

 

買ってよかったという声

買ってよかったという声も、紹介します。

使っている人が感じるメリットを、参考にしてみてください。

 

  • 掃除がしやすい。
  • 洗濯裏に物が落ちた時、楽々取れる。
  • キャスターに乗せることによって高さが出て、洗濯物が取りやすくなった。

 

SNSで、買ってよかったという声は「掃除が楽」という声が多かったです。

掃除機やクイックルワイパーで、洗濯機の下が簡単に掃除ができるのは魅力的ですね。

買ってよかった声と、使わない方がよかった声を見比べて購入を検討してみてください。

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オススメの防水パンやキャスター

オススメの防水パンやキャスターを紹介します。

購入を迷っているなら、参考にしてみてください。

 

防水パン

設置も簡単で、水漏れをした時に床にが水浸しになりません。

フラットな防水パンとは違い、四隅が高くなっているので空間があり通気性が良くなります。

そして、空間があるので掃除ができるので嬉しいポイントですね。

頑丈な作りで安心できる商品だと、満足している人がいました。

防水パンを入れる場所のサイズは、しっかりと確認してから購入してくださいね。

 

キャスター

動かしやすい、キャスターを導入するか迷っている人もいると思います。

導入する場合、ジャッキのついたキャスター付き洗濯機台が良いですね。

 

パネルに、水平器がついているので設置する時に便利ですね。

安定強化ジャッキや防振パッドがあるので、揺れ防止や振動軽減をしてくれます。

 

洗濯機のキャスターをおすすめしない理由まとめ

今回は、洗濯機のキャスターについて紹介しました。

キャスターのデメリットとしては、水漏れ・動きやすい・床がへこむ・事故に繋がりやすいといったことがあります。

逆にメリットしては、動かしやすい・カビが生えにくい・掃除が楽なことがあげられますよ。

キャスターを導入するか悩んでいる場合は、デメリットとメリットを比較してから決めてくださいね。

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