湿度に敏感な人は、雨が降る前に「もうすぐ雨が降る」とわかるくらいす湿度が高いと苦手っていう人、多いですよね。
私は頭痛持ちなので、マンションで湿度が高くなると頭が痛くなるタイプの一人です。
また、ジメジメした梅雨時期は湿度がグーンと上がります。
エアコン以外で、タオルを使って湿度を上げるのはよく聞きますが、湿度を下げる方法もあるんですよね。
今回はタオルとペットボトルを使って湿度を下げる方法や、そのほか新聞紙やグッズで湿度を下げるいろんな方法を紹介していきたいと思います。
少し手間がかかるので、面倒臭さそうと思う場合は4000円前後で購入出来る小型除湿器もオススメです。
タオルとペットボトルで湿度を下げる方法
部屋の中での快適な湿度といえば、40~60%といわれてます。
それ以上になると、カビやダニが発生しやすくなり、健康面でもいろんな不快な症状が出てきやすくなります。
除湿機を使えば一番手っ取り早いのですが、ない場合は家にある物でもできるんです。
タオルを使って加湿しているという人はたくさんいると思いますが、除湿するときにもタオルとペットボトルを使います。
- 水を入れたペットボトルを凍らせて置きます。
- バケツや洗面器などを受け皿にして凍らせたペットボトルを置いて湿度が高い場所に置いておきます。
- ペットボトルに水滴がついてくると乾いたタオルで拭いてあげます。
このペットボトルについた水滴は湿気が結露しているんですね。
こまめに乾いたタオルで拭きとってあげるといいですね。
新聞紙で湿度を下げる方法
新聞は読んだら捨てている人がほとんどだと思いますが、湿気とりにかなり活躍してくれます。
くしゃくしゃに丸めて置いておくだけで、いつのまにか湿気を吸い取ってくれています。
湿気を吸った新聞は湿ってきますので、湿ってきたらまた新たにくしゃくしゃにした新聞紙を置いてくださいね。
また、洗濯物を部屋干しするときには、干した洗濯物の下に新聞紙を敷いておくと湿気を吸い取ってくれるので、除湿機をかけていても電気代の節約になりますね。
新聞紙を捨てる前に湿気取りに活用するといいですね。
ちなみに私は燃えるゴミの袋の下に敷いて、濡れた残飯をポイっとしています。
水分を吸収してくれるので、ゴミの日に捨てに行くときも水分がなくなっていて捨てるのも楽チンです。
そのくらい新聞紙は湿気を取るのに便利なんです。
エアコン以外で湿度を下げる方法
エアコンのドライ機能を使うと心地よく快適に過ごせますが、そのぶん電気代もかかってきます。
これまで紹介したもの以外にも簡単に湿度を下げる方法もありますよ。
炭を置いておく
炭は湿気が多いときは湿気を吸い取り、乾燥しているときは保湿してくれる作用があります。
よく、下駄箱の中に置いておくと、ニオイがしなくなるといいますが、靴のニオイもムレが原因だったりしますよね。
炭は、湿気も取り、ニオイも消してくれる優れモノです。
量は多めに必要になりましが、部屋の中にただ置いておくだけで除湿と消臭効果、両方してくれるのでオススメです。
重曹を置いておく
重曹は掃除に使うイメージが強いですよね。
重曹を瓶やいらなくなったコップなどに入れて置いてみてください。
しばらく置いておくと、重曹が湿気を吸収して固まってきます。
湿気は、低い所に溜まりやすいので、部屋の端っこなど邪魔にならない場所に置いておくといいでしょう。
窓の換気
これは基本的なことですが、湿気にとって換気をすることが一番大切ですね。
湿度が高い雨の日などに窓を開けると逆効果ですが、天気のいい日はなるべく換気をしてよく風通しをするようにしましょう。
空気を循環させると、カビ予防にもなります。
このとき、押し入れなど湿気が溜まりやすい場所も開けて風通しをするといいですね。
湿度を下げるグッズ
湿度を下げるグッズも紹介します。
珪藻土
バスマットで人気の珪藻土ですが、最近では、コースターなどのグッズも販売されています。
珪藻土は水分の吸収力がとてもよく、乾きの速さも抜群なので、濡れてもすぐに表面が乾きます。
お風呂場はもちろんのこと、玄関などの湿気の多い場所に置いたりしてもいいと思います。
だからと言って置きっぱなしはいけません。
濡れたままにせず、天気のいい日に日陰干ししてあげると、効果はより長く続きます。
サーキュレーターや扇風機
最近、私はサーキュレーターを購入しました。
サーキュレーターは風が強く、空気の入れ替えに良かったですね。
窓を開けてサーキュレーターを回すだけで、湿気を外に追い出してくれ助かってます。
サーキュレーターがない場合は、扇風機で代用してもいいです。
扇風機は風がやわらかいので、しばらく時間がかかりますが、空気の入れ替えにはいいと思います。
2000円前後で買える扇風機でコスパ良いですね。(2022年8月5日現在)
除湿剤
ドラッグストアやホームセンターなど手軽に買える除湿剤は、押し入れなどの狭い場所に溜まる湿気を吸い取ってくれます。
また、クローゼットの中に入れておくと、湿気のイヤなニオイもせず、とても便利ですね。
パック売りしてありますので、押し入れ、クローゼット、下駄箱の中などに置いて水がたまるのも見てわかりますので、たまったら捨てるようにしましょう。
タオルなどで湿度を下げる方法まとめ
除湿機よりは効果は弱いですが、タオル、ペットボトルを使ってもある程度除湿することはできます。
他にも炭や重曹、新聞紙でも効果はあります。
ジメジメした時期は何となくテンションもイマイチな気分になったりします。
部屋の中や、お風呂場、押し入れ、クローゼット…湿気はあらゆる場所で溜まるものです。
湿気を下げる方法は、わざわざ高いものを買わなくても工夫の仕方もいろいろあります。
自分自身や家族の健康のためにもカビやダニの発生を防いで湿気を抑えて、快適に過ごしてくださいね。
どうしても面倒と思う方は、4000円前後で購入出来る小型除湿器もオススメです。