今年も猛暑が続き、クーラーが必須の日々が続きますね。
しかし電気代が多くかかったり、環境のために扇風機やサーキュレーター、冷たい保冷剤などで過ごす方もいます。
そこで部屋の温度を下げるために試してもらいたい、クーラー以外で涼しくする方法をご紹介します!!
この冷風機は氷や水を入れないといけませんが、軽量・静音・ちゃんと涼しいのでかなり評価が高いです。
クーラー以外で部屋を涼しくする方法
色んなアイテムを使って工夫する方法を紹介しますね。
サーキュレーターなど風で部屋の環境を整える
部屋に熱がこもったままでは、いくら体を冷やしても涼しくなりません。
まずは窓を開け、サーキュレーターで室内の熱気を外に出しましょう。
特に外出から帰ってきてからは、1度室内の空気をリセットすると良いでしょう。
サーキュレーターがない場合でも、窓を開け換気扇を付けるだけでも空気が循環します。
2000円台で買える扇風機です。(2022/8/3時点)
凍ったペットボトル、氷、保冷剤を置く
凍ったペットボトル・氷を作り、それに向かって風を起こすと冷気が部屋に流れます。
また、凍ったペットボトルは冷気を纏うだけでなく、室内の湿度も下げる事もできます。
ペットボトル付近の空気が冷えて、空気中の水分が結露として集まるので除湿効果があります。
ジメジメと湿度が高いとより暑く感じてしまうので、凍ったペットボトルは常備して置くと良いでしょう。
そして、最近の製氷器はオシャレなものも多く、作った氷をテーブルに置いておくだけでもとてもオシャレです。
夜寝る前やすぐにしたい場合は扇風機に濡れタオル
濡れタオルをかけて扇風機を回すと、タオルの水分が蒸発します。
気化熱によって、室内の空気の熱を吸って気温が下がります。
また、扇風機に直接取り付ける氷器もあります。
扇風機の首を動かしつつも使用出来るので、部屋全体に冷気を行き渡らせることが可能です。
下げるよりも上がらないようにする遮熱対策アイテム
窓から入ってくる日光によって部屋が暑くなります。
その日光を遮ることが出来るアイテムをご紹介します。
- 遮熱カーテン
- 窓ガラスフィルム
- 緑のカーテン
- すだれ
- 遮熱カーテン
窓の内側に取り付けるものとして季節問わず必要な物ですが、購入される際には遮熱効果が高い素材の物を選ぶといいですね。
遮光カーテン
遮熱カーテンの中にも、
- ハニカムスクリーン
- カーテンライナー
と言ったものもあります。
- ハニカムスクリーン
六角形の空洞の筒が横に並んだスクリーンのようなデザインです。
その空洞の空気を利用して室温を保ちます。
- カーテンライナー
窓とカーテンの間に取り付ける長いカーテンです。床とカーテンの隙間もしっかりと覆うのでそこから入ってくる日光も遮ることができます。
現在あるカーテンにそのまま取り付けることが出来、カットも簡単なので取り入れやすいアイテムです。
窓をガラスフィルム
カーテンではなく、直接窓で遮熱することができます。
暗い色から透明なものまでありますが、日中カーテンをしなくてもいいので明るさが保てます。
緑のカーテン
緑のカーテンは建物の周りに植物を植えることです。
小学校や病院などでよく見られると思いますが、緑のカーテンは建物の壁などに熱を蓄積させないので、ヒートアイランド現象の緩和にも役立ちます!
更に植物は葉から水分を蒸発させるので周りの熱も取る事が可能です。
家庭菜園が出来る環境でしたら、きゅうりやゴーヤなど夏野菜を植えてみてもいいですね。
すだれ
すだれは、直射日光を遮るだけでなく、通気性がいいので外からの風も室内に取り込みやすくなっています。
重さも軽く、簡単に設置出来るのもいいですね。
体を直接冷やす
部屋を涼しくしたら、体自体も涼しくしましょう。
オススメのアイテムとしては、
- 冷えピタ
- 濡れタオル
- 凍ったペットボトル
です。
冷えピタは風邪・発熱の際に使用していると思いますが、夏場の暑い時にも効果あります。
濡れタオルは、ハンドタオルを濡らして使ってもいいですが、近年では水に濡らすと冷たく感じる冷感タオルも発売されています。
冷感が弱くなったら、水に濡らすだけで冷たさが元に戻るのでとても便利ですオススメなタオルです。
凍ったペットボトルはそのまま体に当ててください。
その際のオススメな部位として、人体の中で血管が太い場所を冷やすと効果的です。
体を冷やすといい部位
冷えピタや濡れタオル等で直接冷やすと良い部位をご紹介します。
- 首筋
- 脇の下
- 太ももの付け根
- 手のひら・足裏
首筋、脇の下、太ももの付け根は体の中でも大きな血管が通っているので、その部位を冷やすことで効果的に体温を下げることができます。
手のひら・足裏には、AVAという特殊な血管があります。
AVAとは、動脈と静脈を結ぶ血管です。
普段は閉じていますが、体温が高くなるとAVAが開通し、大量の血液を通します。
それにより体内の熱が放出され、冷えた血液が心臓へと戻ってきいます。
それを利用して、故意に手のひら・足裏を冷やすとよりいい効果があらわれます。
涼しくするアイテム
通常のマットだと蒸れたり熱がこもりますが、このマットはサラっとしてて涼しいですね。
冷凍庫で10分ほど冷やす必要で寝るときは首につけられませんが、暑い部屋や外で作業するときには涼しいですね。
コンパクトなスポットクーラーで水を入れないといけませんが、軽量・静音・ちゃんと涼しいので、評価もめちゃくちゃ高いですね。
クーラー以外で部屋を涼しくする方法まとめ
クーラー無しで室内を涼しくするには、直射日光を遮り、室内の空気を循環させてください。
そして、扇風機・氷を活用し、室内の湿度と温度を調整。
また、体自体も直接冷やして快適な環境を作ってください。
しっかりと熱中症対策をとり暑さを乗り越えましょう!!