なぜコントレックスはまずいと言われるのか気になりますよね。
それには、ちゃんとした理由があります。
また、身体に悪いといわれているけど、どうしてなのか。
美味しい飲み方はあるのかも含めて紹介していきます。
コントレックスがまずいと言われる理由
コントレックスがまずいと言われるのは、水の硬度が理由です。
ミネラルが豊富で、主にカルシウムとマグネシウムが含まれている量が多いものを硬水と言われ、少ないものを軟水と言われています。
日本のミネラルウォーターは軟水のものが多いです。
そのため、日本人の口に合うのは軟水のミネラルウォーターなので、硬水のコントレックスは飲みにくく、まずいと言われています。
そして、コントレックスは硬水でも超硬水になります。
スーパーでよく見かけるミネラルウォーターと比較してみましょう。
いろはす天然水の硬度は30.8mg/L、サントリー天然水は30mg/L、クリスタルカイザーは38mg/Lです。
硬度の数値を見るとわかるように、日本のミネラルウォーターの硬度は100mg/L以下のものがほとんどで軟水です。
コントレックスの硬度は1468mg/Lもあるんです。
驚きですね。
硬水でも超硬水と言われ、硬度が高いほど口当たりが独特なので、まずいと言われている理由がわかります。
ただ水の硬度は高いですが、カルシウム(Ca)46.8mg、マグネシウム(Mg)7.45mg、カリウム(K)0.28mg、ナトリウム(Na)9.1mgとミネラルがとても豊富です。
レビューで多かった声
レビューでは肌質が変わった、便通が良くなった、ダイエットするときは飲んでいるという声が多数ありました。
一方で、下痢になりやすい、味にクセがある、鉄のような味、喉にひっかかる感じして飲みづらいという声も。
体に悪いといわれる理由
コントレックスを飲むと身体に悪いのでしょうか?
美容や健康のためにコントレックスを飲もうとしているのに、身体に悪いのでは元も子もないですよね。
結論から言うと、コントレックスを飲むことによってお腹がゆるくなる人はいますが、身体に悪いということはありません。
ミネラルが豊富に含まれているため、腎臓に負担がかかるのではないかと言われていますが、医学的なエビデンスはありません。
では、なぜお腹がゆるくなる人がいるのでしょう。
それにも、きちんと理由があります。
コントレックスの成分を紹介しましたが、その中のマグネシウムに原因があります。
マグネシウムは、下剤に含まれている成分です。
便秘の人がマグネシウムを摂取することによって便通が良くなりますが、便秘ではない人がマグネシウムを摂取すると、お腹がゆるくなったり下痢の原因になります。
このようなことから、身体に悪いと言われているのですね。
美味しい飲み方
そんな飲みにくいコントレックスですが、なるべく飲みやすくしたいですよね。
本来は常温で飲んだほうが良いのですが、はじめてコントレックスを飲む人には常温では飲みにくいので、最初はキンキンに冷やし飲みながら、慣れてきたら常温で飲んでいきましょう。
また、飲みやすくするにはキレートレモンや無添加のレモン汁などの柑橘を混ぜて飲んだり、炭酸にしてみたりするのもいいですね。
もし直接飲めない場合は、そのまま飲むのは軟水で、硬水は料理に使うのもありです。
ちなみに硬水だと煮込み系、スープ系が向いています。
まとめ
美容や健康のためにコントレックスを飲んでいる人も多くいるでしょう。
または、これから試してみたいと思った人もいるでしょう。
コントレックスは、硬水でも超硬水と言われ、日本人の口に合いにくいのでまずい言われています。
まずいと言われる理由に、水の硬度が原因だったんですね。
良い口コミも悪い口コミも、コントレックスの成分と関係しているようです。
コントレックスを飲むと身体に悪いと言われていますが、医学的にエビデンスがないため根拠がありません。
しかし、マグネシウムが豊富に含まれているため、便秘でない人が過剰に摂取することによって、お腹がゆるくなったり下痢になる可能性があります。
そのため、飲む場合は体調に合わせて飲んで下さい。