炭酸水のミネラルウォーターで有名なサンペレグリノには体に悪いという噂があります。
炭酸水はダイエットのために飲んでいたり、お酒やジュースに炭酸水と割って飲んだりしている人もいると思います。
そのサンペレグリノですが、どうして体に悪いと言われているのでしょうか?
炭酸としてはそこまで強くないように思えるのですが・・・。
そこでサンペレグリノに注意する理由や、本当に体に悪いのか、特徴や成分、種類、口コミについて紹介していきます。
サンペレグリノは体に悪い?
サンペレグリノには、ウランが含まれています。
ウランは摂取すると呼吸器系や腎臓の機能に障害をもたらす化学的毒性が強いと言われています。
しかし、水道水やほとんどのミネラルウォーターにウランは含まれていますし、食べ物にも含まれているものです。
飲みすぎに注意?
では、なぜサンペレグリノに注意しないといけないのでしょうか。
それは、ウランの濃度に関係してきます。
サンペレグリノのウランの濃度は、0.004〜0.008mg/Lです。
そして、体に悪影響とされる濃度は、大人と乳幼児でももちろん変わってきます。
大人の場合0.01mg/L、乳幼児の場合0.002mg/Lのウランが含まれていると危険とされています。
このことから、大人に影響なくても乳幼児には注意しないといけないことがわかりますよね。
サンペレグリノの成分や種類
サンペレグリノの特徴としては、ペリエと並ぶ有名なブランドでミネラルが豊富な天然炭酸水です。
口当たりはまろやかで、きめが細かい泡とスッキリとした後味でほんのり塩味があります。
炭酸は弱めですね。
採水地は北イタリアにあるロンバルディア州サン・ペレグリーノ・テルメになります。
成分は硬度734mg、ph7.8、マグネシウム53.5mg、カルシウム208mg、ナトリウム42mg、カリウム2.8mgが含まれており、ミネラルが豊富です。
また、サンペレグリノの天然炭酸水だけではなく、他にも種類があります。
サンペレグリノ社では、シンプルでフルーティーなリフレッシュドリンクを作っています。
イタリアでは、フレッシュなレモンやオレンジを絞り、炭酸水と砂糖を加えたシンプルなドリンクを、アランチャータ、リモナータと呼んでおり、長年親しまれているそうです。
商品としては、イタリアンスパークリングドリンクアランチャータにはレモンとオレンジがあります。
イタリアンスパークリングドリンクアランチャータ・ロッサはブラッドオレンジとグレープフルーツがあり、全部で4種類があります。
美味しい?
良かったという声はこちら。
- 炭酸が弱めで美味しかった。
- ダイエットに効果的で便通がよくなった。
- 味がほんのり塩味が感じられて、えぐみもなく口当たりがいい。
- 脂っこい料理に良く合う。
- 飲み始めるとクセになる。
といった声が多かったです。
あまり合わなかったのはこちら。
- 硬水のため苦いというか、とにかく美味しくなかった。
- 炭酸が弱い。
- すぐに炭酸が抜けてしまうため、硬水特有のえぐみがでるのが早い。
- 安全性が心配。
- 飲みすぎるとお腹が緩くなる。
といった声が多かったですね。
口コミをみたところ賛否両論はありますが、硬水を普段から飲んでる人は問題ないかと思いますが、「硬水は初めて」「強めの炭酸が好き」「お腹はゆるい方」といった人はあまり向いていないかもしれません。
サンペレグリノの体に悪いまとめ
北イタリアが採水地で、口当たりはまろやかで、きめが細かい泡とスッキリとした後味が特徴なんですね。
サンペレグリノは硬水で、ミネラルも豊富に含まれており、炭酸水だけではなく他に4種類のドリンクも販売されています。
良い口コミも悪い口コミもありますが、サンペレグリノは硬水のため好みが分かれるようです。
ウランを摂取すると体に悪影響を及ぼしますが、サンペレグリノに含まれているウランの量は
他のミネラルウォーターと比べると高いですが、水質基準に対しては基準値以内なので問題ないということがわかります。
しかし、小さな子供には控えたほうがいいですね。