クリスタルガイザーは有名なミネラルウォーターですね。
知っている人も、飲んだことがある人も多いのではないでしょうか。
そんなクリスタルガイザーが、体に悪いと言われているのはご存知ですか?
果たして本当に体に悪いのでしょうか。
体に悪いと言われる理由や飲んでも大丈夫という理由、クリスタルガイザーの特徴、キャップの色違いや産地についてなど紹介していきます。
クリスタルガイザーが体に悪いと言われる理由
クリスタルガイザーが体に悪いと言われている理由には、ミネラルウォーターの中にヒ素が含まれている、過去に異臭がしたことがあったので、このようなことが原因なのでしょう。
ヒ素が含まれていると、毒性のあるもの、発がん性の高い物質というイメージをしますよね。
確かに、ヒ素は体に悪く発がん性の高い物質です。
クリスタルガイザーには、ごく微量ですがヒ素が含まれています。
また、異臭がするのなら安全・安心に飲むことができないですよね。
そのため、体に悪いと言われているのではないでしょうか。
ヒ素は微量なので大丈夫
結論から言うと、クリスタルガイザーに含まれているヒ素の量はごく微量なので、体に悪いというわけではありません。
厚生労働省が表記している食品衛生法に基づく規格基準は、清涼飲料水(ミネラルウォーター類を含む)は「原水:0.01mg/L以下」としています。
ちなみに、「製品は検出してはならない」と厳格に定められています。
含まれているヒ素の量は0〜0.003mg/Lと基準値より大きく下回っています。
数値からしても、ヒ素が含まれていても、ごく微量のため体に悪影響を及ぼすということはないので飲んでも大丈夫です。
また、クリスタルガイザーは過去に一度、異臭問題で商品を自主回収していることがあります。
しかし、その原因は保管中に、他の荷物からにおいが移ったと考えられると言われていました。
商品自体には、全く問題はなかったんですね。
このようなことから、クリスタルガイザーを安心して飲むことができますね。
クリスタルガイザーの特徴
クリスタルガイザーには、オランチャ産とシャスタ産があります。
その中のシャスタ産は、豊かな水の恵みが豊富な地域で、雪山からじっくりとろ過されて、長年の年月をかけて湧き出た水がクリスタルガイザーなのです。
硬度も38mg/Lの軟水で、日本人にとってはスッキリして飲みやすいミネラルウォーターです。
また、くせのないまろやかな味が特徴で、赤ちゃんのミルクや離乳食、水分補給にも安心して使用できると、大塚食品株式会社のHPではアピールしています。
白と青キャップの違いや産地について
クリスタルガイザーのキャップに種類があるのは知っていましたか?
キャップは、白と青の2色があり、産地についても一緒に説明しますね。
白キャップの産地は、シャスタ産とオランチャ産です。
ヒ素が含まれているのはオランチャ産で、シャスタ産にはヒ素は含まれていません。
しかし、ヒ素が含まれているといってもごく微量のため、体に悪影響を及ぼすことはないので安心して下さい。
また、並行輸入品と正規輸入品があり、普通のボトルになっています。
青キャップの産地は、シャスタ産のみです。
正規輸入品のみで、エコボトルになっています。
良い口コミと悪い口コミ
- 良い口コミ
・ペットボトルが薄くて畳みやすいため、外出時でもかさばらずに持ち帰りができるので便利。
・くせがなくとっても飲みやすい。日本のミネラルウォーターに似ている。
・後味がスッキリしている。
- 悪い口コミ
・まずい。
・喉に引っかかる感じで飲みにくい。
・苦味があるような気がする。
というのがそれぞれ多かったですね。
まとめ
ヒ素が含まれているからクリスタルガイザーは体に悪いと言われているんですね。
しかし、ヒ素が含まれているといっても、体には悪影響のないごく微量なので、飲んでも問題ありません。
ごく微量なヒ素が含まれているのは、オランチャ産です。
オランチャ産とシャスタ産があり、白と青のキャップがあるんですね。
青キャップは、正規輸入品で大塚食品が輸入販売しています。
そして、ヒ素が含まれていないのはシャスタ産です。
口コミも良い口コミと悪い口コミがありますが、産地が違うため、同じクリスタルガイザーでも2種類存在します。
そのため、自分に合うのはどちらなのか飲み比べしてもいいですね。
このようなことから、ごく微量なヒ素で体に悪影響はないといっても、心配な方はいるでしょう。
より安心・安全に飲むために青キャップのシャスタ産をおすすめします。